個人で駆除するときの判断基準
個人で安全にハチの巣を駆除することができる大きさは、約15cmまでと考えてください。それ以上の大きくなった巣でしたらハチの個体数や攻撃性が増えて集団で襲ってきますから、刺されてしまうことのリスクもありますし刺されてしまったらアナフラキシーショックを発症するなど人命に関わるリスクが高くなります。
基本的に4月~5月頃、最初に女王蜂が1匹で巣を作り始めます。そんな時の駆除なら、ハチの巣駆除スプレーで簡単に駆除することができます。しかし、蜂の巣が大きくなると巣の中にいる蜂が巣の大きさに相まって増えてくるので駆除が困難になっていきます。
蜂の巣駆除スプレーについてですが、自宅に蜂用の殺虫剤がなくても、「合成ピレスロイド系」の成分が入った殺虫剤があればハチに使用しても効果があります。ハチ専用の駆除スプレーは、蜂に近づかなくても退治できるように強力噴射で11mも薬剤を噴射することができる商品があります。市販でも販売されていてホームセンターやドラックストアーで手軽に購入できます。
購入する本数の目安として、巣の大きさにもよりますが複数購入してください。内訳が使用する本数+予備1本(最低2本以上が目安)は最低限準備してください。
1缶当たりの大まかに噴出する薬剤は、455ml缶で35秒の噴射、550ml缶で約45秒の噴射ができると目安にしてください。一般的な殺虫剤でも対処することができますが噴出する距離が短いので駆除中のリスクを考えたらハチ駆除スプレーがオススメです。ですが、ハチは、ハエやゴキブリよりも薬剤に弱いので殺虫成分が蜂につくと蜂は落下して死んでしまいますが動かなくなるまで確実に噴射し続けなくても大丈夫です。
自分でハチの駆除をするときには、身の安全を確保するためにも少しの金額差で安い殺虫剤を購入しないでハチ駆除スプレーを購入して身の安全を確保しましょう。
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