オオスズメバチの特徴
頭が黄橙色、胸が黒色、腹部は黄橙色と黒色の縞模様の、親指大の大きなハチ。日本のハチの中で最大の種で、スズメバチの仲間としては世界最大。
性格
非常に獰猛で気性が荒く、毒も強い。
他のスズメバチは通常では巣に近づいたり、蜂そのものを刺激しなければ即座に襲ってくることは殆どないが、オオスズメバチは巣から離れている場合にも積極的に人間を襲うことが見受けられる。例えば一匹が樹液を吸っている場合に人間が近づくとこちらへ体を向けます。さらに近づくとそのまま刺しに飛んできたりします。
営巣場所
土の中や、大木の根っこ付近、木のうろなどの閉鎖空間などの地面に近い場所に巣を作る。そのため、稀に住宅の床下などにも営巣する。
オオスズメバチについて
木の根元などの土中、樹洞、人家の床下、屋根裏などの閉鎖空間に営巣する。巣は、枯れ木などから集めた繊維を唾液のタンパク質で和紙のように固めて六角形の管を作り、この管が多数集まった巣盤を数段連ねて巣を構成してるのが特徴です。日本に生息するハチ類の中で最も強力な毒を保有していて攻撃性も非常に高い非常に危険な種である。オオスズメバチ日本亜種が持っている毒の半数致死量 (LD50) は4.1mg/kg。毒液中にはアルコールの一種からなる警報フェロモンが含まれていて巣の危機を仲間に伝える役割も果たしている。毒針のほか強力な大顎で相手を噛むことで捕食対象を攻撃する。時速約40kmで飛翔し狩りをする時は1日につき約100kmもの距離を移動すろことができる。
ハチの被害が多くなるのが暑くなってくる時期からです。いろいろな被害でお困りの時には、電話相談も承っておりますのでご気軽にお電話下さい。
宅地内にハチが巣を作りやすい場所です。シグナルとしては、ハチの目撃が多くなることです。