クマバチの特徴
クマバチは、体長が21~23mm、光沢のある黒色で、胸部背面は黄色毛を密生する。
クマバチの被害
体長22mm程度の大型の蜂で木材を食べるわけでは有りませんが木造建築の屋根部分の垂木などに営巣し巣穴を掘ります。大型のため巣穴も大きく、最長40cm位の長い穴を掘るため垂木の強度低下が大きく深刻な被害が発生します。特にフジの花蜜と花粉を好むため、フジの木の近くの建物に被害が発生します。垂木が露出している神社や仏閣の被害が多くフジ棚のある神社仏閣はかなり高い確率で被害に遭っています。巣穴は子孫に受け継がれて代々同じ巣を使い続けます。図体が大きく羽音が大きいため恐がられますが性質がおとなしく人間が攻撃しなければ刺すことは有りません。
クマバチってどんな蜂?
クマバチはハチ目ミツバチ科の昆虫でハナバチと呼ばれる仲間です。基本的に温厚で、食事はもっぱら花の蜜などです。でも、大きな体に大きな羽音がすることからちょっと怖がれられたりもします。地域によっては「くまんばち」と呼ばれたりもします。
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宅地内にハチが巣を作りやすい場所です。シグナルとしては、ハチの目撃が多くなることです。